2009年07月29日

最近送ったメールの転記(その2)

090728.jpg
SEIBユーザーの皆様へ、

JAMSTECの佐藤永です。

現在、SEIB-DGVMにおける草本の扱いを大幅に変更しておりますが、その過程で最新版(v2.40)に、少しヤバめのバグを2点発見しましたので、お知らせします。

なお、いずれのバグもVersion2.00以降に混入したもので、AR5参加用全球版には
混入していないことを確認しましたので、全球版ユーザーの方はご安心下さい。
後ほど、これらのバグのみをFIXしたVersion2.41をリリースします。

(1) main.f90における、stat_waterの算出。General usageの変数xを使用しているが、その初期化を行っていなかった。なお、このバグはVersion2.30以降に混入した。
→main.f90の180行に次の一文を追記して下さい。
x = 0.0

(2) ets.f90のサブルーチンclimate_statにおいて、tmp_ave_C3growth_RunningRecord、tmp_ave_C4growth_RunningRecordの算出方法が間違っていた。SEIBでは、草本PFTの光合成最適気温は、ある一定の範囲内で、その場所における成長期間の平均気温にadjustされるという設定になっているが、それがうまく動いていなかった模様。なお、このバグはVersion2.00以降に混入した。
→etc.f90の46行
(誤) a1 = a1 + tmp_air
(正) a1 = a1 + tmp_air_RunningRecord(i)

→etc.f90の49行
(誤) a2 = a2 + tmp_air
(正) a2 = a2 + tmp_air_RunningRecord(i)

どうも、ご迷惑をおかけしました。
皆様も、何かバグを見つけましたら、レポートしていただければ助かります。
posted by さとうひさし at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務日誌
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