2014年07月02日

総説論文の電子版が公開されました

「Current Status and Future of Land Surface Models」という題名の総説論文の電子版が、Soil Science and Plant Nutrition誌より公開されましたので、お知らせします。
http://dx.doi.org/10.1080/00380768.2014.917593

Impact FactorやCirculationのイマイチ宜しくない学術誌なのですが、結構な金額を払ってOpen Accessにしましたし、陸面過程モデルに関する最新動向を、過不足無く不合理な偏りも無くカバーしましたので、この先5年間くらいは便利に引用して頂ける総説に仕上がったと自負しております。この種の総説を執筆する上で、日本の最良の研究者5名を集めました。

ちなみに、この論文は、Soil Science and Plant Nutrition誌から2015年2月に発行予定のiLEAPS特集号に掲載される予定です。総説2件(モデル研究分野1件+観測研究分野1件)とFull paper 10数件のまとまった特集に仕上がる見通しであると、特集号の企画者より聞いております。

ですので、冊子体の発行される半年以上も前に電子版が公開されたわけですが、こうなってくると、もはや冊子体って少なくとも研究者コミュニティにおいては殆ど意味を喪失しているのかも、と考えてしまいます。私が研究者の道に入ったときには、書庫で大量の論文をコピーするのが仕事の一部だったので、研究のスタイルも随分と変わりました。

それで数えてみたら、小石川植物園で卒業研究を始めてから、今年でちょうど20年経つことに気がつきました。
おお、20年!
私が卒研を始めた頃には、この位の年齢までには偉くなっているんだろうなぁと想像していたのですが、まだまだ道半ばでございます。慌てすぎて、OBKT女史のように周囲に迷惑をかけないように、精進して参る所存です。
posted by さとうひさし at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務日誌
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